家計簿をつける目的と流れ

家庭生活

毎月の収支で貯金=収入>支出の状態を目指す~

1.毎月/毎年の収入・支出はいくらか把握しよう

・収入の種類には以下のような項目があります。
給与:給与、ボーナス(または賞与、成果報酬)
副収入:株式投資、不動産、太陽光、副業(個人事業)
手当:補助金、児童手当

・支出の種類には以下のような項目があります。
毎月固定費:住宅ローン、保険、携帯電話、学費、習い事、通勤交通費、会員
毎月変動費:食費、日用品、衣服・美容、レジャー、趣味娯楽、飲み会
定期固定費:年会費、車検、学費・塾講習テキスト代、税金(固定資産、住民)
定期変動費:家具・家電、入学費用、冠婚葬祭
※固定費とは毎月決まった額の支出、変動費は月によって増減する支出です。

・収入・支出の把握方法は
収入:給与明細、銀行通帳で可能
支出:レシート、請求書、銀行通帳

銀行口座(インターネットサービス)、クレジットカードを連携し家計簿アプリを利用すると効率的です。

2.必要な収入・支出はいくらか計算してみよう

・生活のために必要となる支出
食費、日用品、衣服(仕事、普段着)、住宅ローン、保険、携帯電話・インターネット、学費、美容(女性)、水道・ガス・電気代、医療費

・生活外だが必須となる支払
税金、家具・家電、冠婚葬祭、入学費用

・収入に合わせて調整すべき支出
自動車費用、習い事費用、外食・飲み会、趣味・娯楽、健康(スポーツ)、おしゃれ着

貯蓄や資産を増やしていくうえで、使いたいところ、抑えられるところを把握すると、無理なく倹約できます。

3.支出を抑える方法を考えてみよう

・固定費から見直しする
保険:必要最低限にする。
携帯電話:格安プランへ変更する。
税金:ふるさと納税で節税

・変動費はとにかく無駄遣いをなくす
食費:外食を減らす。フードロスをなくす。
日用品:余計なストックを持たない。
衣服:そこそこの物で我慢する。
趣味・娯楽:ゲーム課金をしない(無料で我慢する)

金額の大きな費目から支出を下げていくと効果的です。
固定費は保険やローンなど下げにくい内容が多いですが、下げられると効果大です。

4.収入を増やす方法考えてみよう

本業:昇進、転職などで時間単価を上げる
副収入:株式投資(NISA等)で資産を増やす、副業で収入を増やす。
手当:国の助成金や手当、税の減免を漏れなく活用する。

資格取得や必要な資源購入など自己投資は惜しまず、行動することが重要です。(私もこれから頑張ります!)

5.まとめ

 まずは家計簿をつけて、お金の流れを把握しましょう。これだけでも無駄な支出がたくさんみつかるはずです。
私の場合、自動車保険、生命保険などは若い時にはいったままだったので、現在の自分にとって適切なプランではありませんでした。ここだけでも月々5000円くらいは下がりました。
 収入アップはなかなか難しいですよね。(特にサラリーマンにとっては・・・)
私自身も家族もいるなかでなかなか踏み出せずにいます。ですが何とか時間を作って、時間単価を上げて好きな事や家族との時間を増やせるように行動しています。

 これから家計を見直したい方の参考になれば幸いです。
より詳細な内容の記事を上げていきたいと思っています。よろしくお願いします。


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